日本人はイライラすることも…?ペルー人の性格

ペルー
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ああもう、ペルー人なんて!!!

..とたまに思ってしまう事もあるくらし、日本人とペルー人の性格は違います。さすがに地球の裏側同士だけあって、気質もほぼ正反対じゃないでしょうか。

ペルー人と生活する中で、日本人とは異なる性格を持っていると感じる場面は多いです。ペルー旅行される前に、ペルー人がどんな人たちなのか参考にしてみてください。

 

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時間にルーズ

ペルーで暮らし始めて2年が経ちますが、ペルー人は時間にルーズです。

ペルー人は時間にルーズで待ち合わせが17時の場合に、平気で1時間や2時間遅れて来ます。一般的に外国人は日本に比べて時間にルーズと言われますが、ペルー人はその中でもかなりルーズなタイプですね。

 
パーティーを20時から開催するから来てほしいと言われ、私は10分前の19時50分に到着して他の人が到着するのを待っていました。いくら待っても人は増えず、2時間後の22時にようやく私以外の人が到着したのです。

日本人は待ち合わせの5分前には待ち合わせ場所に到着するというのが一般的ですが、ペルーで5分前に到着という概念はないみたいです。

ペルーでは集合時間にみんな遅れてくるだろうという考えがあるため、待つのが嫌いな人はわざと遅れてくる場合もあるみたいです。

 
ペルー人は朝ごはんや昼ごはんの時間も、起きるのが遅れると12時に朝ごはんを食べて16時に昼ごはんを食べます。時間が遅れても3食しっかりと食べるのは良いですが、兼食にしないのはペルー人の変なこだわりだといつも思います。

会社の面接でも同じようなことがあり、10時から面接予定でしたが実際に担当の方が現れたのは11時30分。仕事で面接以外の場合も、ペルー人の時間のルーズさを感じる場面は非常に多いです。

病院の予約も同じように、9時にネット予約しても、実際に診察を受けるのは11時ということが多々あります。ペルーでは日本と同じような時間への正確さを求めるのは難しいです。
 

陽気で優しい

南米=陽気。

このステレオタイプは、おおむね正解です。

実際にペルーに住んでから想像以上に陽気だということが分かりました。ペルー人は陽気で朝から元気よく挨拶をしてくれ、いつも元気をもらっています。

 
ペルーに移住したばかりの時は、友達がいなくてどうやって友達を作ろうか悩んでいました。1人で街を歩いていると、知らないおじさんやおばさんが「どこの人?」と声を掛けてくれました。

毎日道を歩くだけで声を掛けてくれるので、すぐに沢山ペルー人の友達ができました。ペルー人は「日本」と聞くと、知っている日本の情報を沢山話してくれて会話も長く続きます。

 
町工場のおじさん達は仕事中に音楽を流しながら笑顔で働いていて、これもあまり日本では見かけない光景ですよね。

陽気なだけでなく優しいのもペルー人の特徴で、ペルーに来たばかりで分からないことが多かった私に対して親切に対応してくれました。

近所のおばあさんはいつも私を見かけると、チキンを奢ってくれ「何か困ったことはないか?」と心配してくれます。

 
ペルーの子供も優しい子が多く、スペイン語が話せなかった私に対して毎日レッスンをしてくれました。お陰で今ではスペイン語を自然に話せるようになり、最近では逆に私が日本語を教えています。

ペルーは日本に比べると不便なところも多いですが、それ以上に人の優しさを強く感じられるので大好きな国です。

 

心配性

ペルー人は意外と心配性な人が多く、子供が外出していると親は何度も電話をして安否を確認します。子供が一回で電話に出なかったら何か起きたのではないかと心配して、電話が繋がるまで子供へ電話をかけ続けていました。

私も外出する時には現地に目的地に到着すると必ず、一度連絡をしないと怒られてしまいます。ペルーではこまめに家族と連絡を取り合って、安否の確認をするように心がけるようになりました。

日本に比べて治安が悪いのが原因なのもありますが、時々心配性過ぎると感じる場面が多々あります。最初ペルーに来た時は慣れなかったですが、時間が経ち犯罪などのニューズを確認しているとペルー人が異様に心配性な理由が理解できます。

 

お母さんが大好き

ペルー人はお母さんが大好きという特徴もあって、日本の親子の関係とは大きく異なります。日本ではお母さんと中学生や高校生の男の子がべったりということは少ないですが、ペルーの男の子は何歳になってもお母さんとハグをしたり出かけたりします。

反抗期も男の子よりも女の子がお母さんと喧嘩することが多く、男の子はお母さんの言うことは絶対という感じです。お母さんと息子は密に連絡を取っている様子も良く見かけ、日本ではあまり見ない光景なのでほっこりします。

 
逆にお父さんと息子はそこまで仲良しなイメージがなく、お父さんと娘が仲良しという家族が多いです。ペルー人の男の子はお母さんに対して「愛しているよ」と普段から伝えていて、感情に自然に言葉にできていて良い性格だと常々思います。

男の子がお母さんのことが大好き過ぎてトラブルになることもあり、男の子の恋人はお母さんに嫉妬することもあるようです。

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