箱根駅伝で創価大が往路優勝!その理由はメンバーと監督の采配?

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2021年箱根駅伝、初の往路優勝はなんと創価大でした!

 

今年の予想でも、優勝候補に名前が挙がらなかったのでとても意外でした。前回大会は9位でシード権を獲得していたので、これから伸びてくるチームかと思いきや…いきなり素晴らしい結果を出しましたね。今回はその理由と創価大の往路メンバー、監督の詳細についてお伝えします。

 

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創価大の往路メンバーは誰?

1区 福田 悠一(4年) 1:03:15

2区 P・ムルワ(2年) 1:07:18

3区 葛西 潤(2年) 1:02:41

4区 嶋津 雄大(3年) 1:02:49

5区 三上 雄太(3年) 1:02:05

 

特に注目すべきは4区を走った嶋津雄大選手です。昨年の箱根駅伝10区で区間新記録を出した選手でした。しかも84.7%もの選手がナイキの「ヴェイパーフライ」を履いた中、嶋津選手は区間新記録を更新した選手で唯一“非ヴェイパー”でした。

 

ヴェイパーフライとはナイキの有名なシューズです。

エリウド・キプチョゲ選手は2018年9月のベルリンマラソンでこの【ヴェイパーフライ】を履き、世界記録を1分18秒も短縮する2時間1分39秒の偉業とも言われる記録を打ち立てます。それ以来、世界のトップ選手がナイキの厚底シューズで数々のレースを制し、ブームがあっという間に広がりました。

 

日本でもこのナイキの厚底シューズが流行するきっかけになったのが、2018年2月の東京マラソンで設楽悠太選手が16年ぶりに日本新記録を出した時です。この記録は8カ月後のシカゴマラソンでさらに大迫選手が塗り替えました。いずれも、ヴェイパーフライを履いて走った時の記録です。

 

今年の箱根駅伝でも90%近くの選手がこのナイキの厚底を履いてレースに挑んでいました。その中でこの嶋津雄大選手は履かずとも去年に区間新記録を出したのは、本当に凄いことですよね。今年は区間新記録とはいかないものの、 この4区内で1人を抜かし通過順位を1位で次に繋げたことはとても大きいです。

 

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創価大駅伝部の監督の経歴が凄い!

監督はチームを率いて2年目を迎える榎木和貴(えのきかずたか)監督です。実は榎木監督は現役時代、偉業とも言える成績を残した素晴らしい選手だったんです。

19年2月に就任した榎木監督は、中大時代に箱根路で伝説を残している。1年時(94年)に8区、2年時(95年)も8区、3年時(96年)は4区、4年時(97年)も4区で4年連続区間賞を獲得。96年は総合優勝も達成している。

Yahooニュースより抜粋

中央大学在学中の4年間全てで区間賞を獲得しているんです。輝かしい成績ですね。大学卒業後は駅伝の名門旭化成、沖電気を経てトヨタ紡織に所属し、陸上競技部コーチを経て、監督を務めます。2019年2月より箱根駅伝を目指す創価大学の監督に就任しました。

 

今回の箱根駅伝往路で創価大が優勝した理由は?

ずばり榎木監督の采配メンバー全員が安定した実力を発揮できたことです。

榎木監督はチームの中でも一番の安定力を誇る福田悠一選手を1区に起用しました。この1区、前半は平坦でまっすぐな道で例年集団走がしばらく続きますが、後半の立体交差や橋のアップダウンでの走りが勝負のポイントになるコースです。まさにスタートの区なので、この日のレースの流れを決める重要な区間であり、各校の戦略により慎重な駆け引きが行われます。

 

トップを走る選手に離されたとしても見える位置でついていったり、無理についていかないほうがいい、などの色々な戦略を立てなければならないのが1区ですが、実際福田選手はペース変動の激しい展開となる中、区間3位と流れをつくりました。

 

各校のエースが集結する花の2区は直線の後に源太坂の上り、さらにはラスト1kmの厳しい上りとオールラウンダーでなければ難しいコースを、シーズンを通して好調を維持していたP・ムルワ選手が何とか粘りチーム順位を一つ上げました。

 

3区は海の近くで向かい風も強く体力を奪われやすいコースですが、葛西潤選手も区間3位の好走で2位を維持します。

 

4区はテレビからは平坦な道がずっと続いているようにみえますが、細かなアップダウンが地味に続くコースです。5区の山上りに備えタイムをかせぎ、いい位置で襷をつなぎたい勝負どころに前回10区区間賞&区間新記録の嶋津雄大選手を起用しました。区間2位の走りでチーム史上初の首位になります。

 

高低差800m以上を一気に駆け上がる山上りと、16km付近の最高地点を過ぎるとそこから3kmほどは一転して下りになる予想のつかない難コースである5区に三上雄太選手を起用しました。三上選手は入学以来目標としてきた5区で、前回区間新&区間賞の東洋大エースの宮下隼人選手らの追随を許さずに、そのリードを守り切りました。

 

全ての区でメンバー全員が安定して実力を出し、それを維持できた結果だと思います。実際、区間賞を出したメンバーが1人もいないのに往路を優勝できたという事実がそれを示していると思います。

そして榎木監督の采配も素晴らしいですね。エースや安定している選手を盛り上がりのある5区に持ってくると思われがちなのですが、箱根駅伝のコースを熟知しているが故に選手の個性・走り方・性格・今の状態の良し悪しなどをしっかりと見て判断されているのでしょうね。

 

榎木監督も実際に練習コースを色々と走ってから選手たちにも走らせたそうです。実際のコースを想定した地道な練習が今回のこの素晴らしい結果に繋がったのではないでしょうか。

 

次の復路でもきっと素晴らしいレースを見せてくれることでしょう。総合優勝にも期待ですね!

 

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