AI検温パスポートとは何?価格や導入方法・実例を紹介!

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新型コロナウイルスが流行してから、手を洗ったり消毒したりする機会が増えたので、ものすごく手が乾燥しています。

 

痒みにも悩まされているので、皮膚科に行くことに…。もともと皮膚が弱いこともあって治りが悪く、1ヶ月に1回程度通院しています。

 

 

診察予約の日…病院の入り口に着くと受付の方がいるんです。そこに3人くらい患者さんがいて、検温しているんです。熱がなければ、マスク着用して、手の消毒をして待合室に入ります。どの病院でも細心の注意を払いながらコロナ対策をしているんですよね。

 

普段でも忙しそうな受付が、より一層大変な状況になっていました。そんな時に、この悩みを解決してくれる凄いテクノロジーの存在を知ったんです。

 

その名は『AI検温パスポート』です!

 

このシステムを導入すれば、検温作業にかかる人員を削減することができるんです。しかも病院だけではなく、ライブやコンサート会場での導入も効果大なんです。

 

今回はAI検温パスポートの導入方法や価格などをご紹介します。

 

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AI検温パスポートとは一体なに?

ずばり『検温証明書発行システム』のことです。

 

映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を活用し、サーマルカメラで撮影した画像と検温結果をプリントアウトできるサービスです。顔認証AI技術により事前に登録した従業員等の本人確認も可能です。「AI検温パスポート」を活用することで、従来サーマルカメラ周辺やWebサイトで確認していた検温結果を検温した本人が持ち歩き提示することが可能になり、何度も検温する手間を省くことが出来ます。

出典 PR TIMES https://prtimes.jp/

 

映像解析といったら皆さんは何を思い描きますか?

 

この映像解析AIプラットフォームSCORER(スコアラー)は様々な場面で活用されています。

例えば

・ナンバープレートの認証

・設定した領域への人や車の侵入を感知

・群衆の人数の把握

・空間の混雑状況を管理

・顔認証

・年齢・性別推定

・動線解析

 

こんなにも沢山の場面で活用されているんですね!コロナウイルスがいつ終息するのかまだ見当がつきませんが、それまでの間にこの『AI検温パスポート』が早く広まればいいですね。

 

AI検温パスポートのメリット・デメリット

最大のメリットは検温作業に配置しなければいけない人員を削減できることです。

人手を増やすといっても、医療現場などは慢性的に人手不足なところが多いです。でもこちらを導入すれば、受付に証明書を提示してもらうだけでOKです。検温する側もされる側も両方にメリットがあります。

 

他に挙げられるのは

 

証明書を確認するだけでその人が確実に検温をしたかを確かめられる

証明書を提示してもらえれば、何度も検温する必要がなくなる

 

 

病院などでも電話や用事のために一度外に出たりすることがありますよね。それらが済んで、中に戻る際に再度検温が必要になることもあるでしょう。検温スタッフも人数が多くなればなるほど把握するのが困難です。そんな時はこの証明書を見せれば、お互いスムーズにやりとりをすることが出来ます。

 

 

デメリットとしては初期投資にお金がかかることです。

その他には

・顔写真が若干分かりにくい

・使い方の案内をあらかじめ掲示しておく必要がある

が考えられます。一度購入してしまえば、検温担当者の負担はかなり減ると思います。

既に導入され始めている事例

ライブハウスNEPOでは、“AI検温パスポート”を入館時に活用することで、「検温を非接触にすること」で検温に関わる人員やスペースを省き、「プリントされたレシートに連絡先の記入をすること」で後日感染者が出た場合、追跡や同席していた方へ連絡ができるようにしています。

出典 PR TIMES https://prtimes.jp/

 

以前、ライブハウスではクラスター(集団感染)が起きた事例が何件かありましたね。営業を自粛したところもありましたが、今回は収容員数を増やして営業するにあたり、感染対策の徹底をすることで安心して足を運んで貰おうという取り組みの一つにこのAI検温パスポートを導入したようです。

 

このAI検温パスポートは非接触なので清潔ですし、感染対策を徹底すること=従業員の安全にも繋がるのも大切なことです。そこで働くスタッフもお客様も皆安心して楽しめる、このテクノロジー1つでそれが叶うのが魅力ですね。

 

これから導入が期待されるシーン

活用シーンとして、複数の入口があり各店舗で検温を実施している商業施設、入口にスタッフ配置が難しいライブハウスやWeb環境の持ち込みが難しい建設現場等、出入りが激しく煩雑になりやすい場所で有効性を発揮します。

出典 PR TIMES https://prtimes.jp/

病院やコンサート会場、宿泊施設なども需要がありそうです。これから早急に広まって欲しいですね!

 

 

導入したい…価格はいくら?

標準モデルが 初期費用 450,000円(税別)

クラウドモデルが 初期費用 450,000円(税別)+ 月々10,000円(税別)になります。

クラウドモデルとは、来訪者のデータを自動的にクラウドにアップロードしてくれます。その検温データを基にクラウド上で簡単に検索できます。顔写真、検温結果、日時などのデータを保存できます。万が一のトラブルもサポートしてくれるようなので、より安心して使うことができます。

 

 

また導入の際に新型コロナウイルスの各種助成金を利用できる可能性があります。

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業

小規模事業者持続化補助金

宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業金

 

 

AI検温パスポートのデモ機の貸し出しは行っていませんが、納品後14日以内の返品が可能です。これを機に是非検討してみてはいかかでしょうか。

 

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