オススメ料理を紹介!
では割とありきたりなので、今回はペルーでオススメの「飲み物」を紹介します。特に、インカコーラなんて絶対日本でもネタにできますよ!(もちろん美味しい)
4つの「おすすめ飲み物」を紹介します!
ペルーの美味しい飲み物➀チチャ
チチャは紫色のトウモロコシを茹でて、砂糖とレモンで味付けをしたジュース。日本で紫色のトウモロコシを見たことがなかったので、最初はどんな味がするのか全く分かりませんでした。
作り方がシンプルで簡単なので、ペルーの一般家庭でも頻繁に作られています。チチャの味は甘みとレモンの酸味が上手くマッチしていて、誰でも飲みやすい味だと思います。
チチャの価格は安く屋台ではいっぱい1ソル(約30円)で、レストランでも3ソレス(約90円)で売られています。屋台でチチャを注文すると、お代わりを無料でくれる場合もあってお得です。
チチャは車が信号で止まっている時にも売られていて、いつでも購入できる飲み物というイメージがあります。日本で車を運転していて喉が渇いたらお店に行かなくてはいけませんが、ペルーだと車に乗ったまま飲み物を購入することが可能。
ペルーの美味しい飲み物②インカ・コーラ
インカ・コーラは日本では目にする機会があまりなく、ペルーの首都リマの建設400周年を記念して作られたペルー産のコーラです。普通のコーラの色は黒ですが、インカ・コーラは金色をしています。
ペルーで「コーラ」と言えば、コカ・コーラとインカ・コーラの2種類があります。レストランで注文する時には「コーラ」と伝えると、コカ・コーラとインカ・コーラどちらと聞かれます。
ペルー国内ではコカ・コーラよりもインカ・コーラの方が人気があるみたいで、街にある小さな売店ではインカ・コーラだけ売り切れている場合もあります。
インカ・コーラの値段は500mlの日ペットボトルだと2,5ソレス(約75円)で、ペルーの物価からすると安くもなく高くもない値段です。日本でも通販でインカ・コーラが販売されていて、値段も350mlで100円程なので安く手に入ります。
ペルーではビンでもコカ・コーラとインカ・コーラが売られていて、日本ではビンのジュースをなかなか見なくなったので新鮮です。ペルーではビンのジュースを売店で購入した場合は、飲み終わった後にビンを返さなくてはいけないみたいです。
ビンを返す理由を聞いてみるとビンのジュースを販売している会社から、ビン全てを返却した時には少しお金が返品されるようです。うっかりビンを返し忘れた時には、早くビンを返してくれと言われてしまうのでなるべく早く返却しましょう。
インカ・コーラはペルー旅行で立ち寄るレストランやホテルで見かけると思うので、一度その味を試していただきたいです。
ペルーの美味しい飲み物➂マラクジャ
ペルーには「マラクジャ」と呼ばれるジュースがあり、日本ではパッションフルーツと呼ばれています。マラクジャの一番の特徴はビタミンを多く含んでいること。
マラクジャはチチャと同じく屋台でも売られていて、一杯1ソル(約30円)と安く飲むことができます。マラクジャは酸味が強いですが、匂いが上品で癖になる味をしています。
私の行きつけのペルー料理屋台のおばさんは、チチャとマラクジャを日替わりで売っています。どちらの方が作るのが簡単か尋ねると、マラクジャは手間がかかるのでチチャの方が簡単だと言っていました。
何度かマラクジャジュースを家で作ってみましたが、屋台で飲む味には程遠いので作るのは諦めて買って飲むようにしています。日本のパッションフルーツとは違った味を、ペルーで味わってみてください。
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